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前回に引き続き、手足のしびれについて。 今回のテーマは脊髄および末抹神経障害による手足のしびれです。手足のどの部分がしびれるかで、どのような疾患を抱えている恐れがあるのか、次のように推測することが出来ます。
@腕から指先→椎間板ヘルニア、頸椎症
A殿部から足の外側と足の裏→腰椎椎間板ヘルニア
B左右の手足と足先→糖尿病、薬物中毒、慢性アルコール中毒、血管性病変、多発性神経炎など
C親指から薬指の半分→手根管症候群
D薬指の半分と小指→肘部管症候群
このうち頻度的に最も多い疾患は、頸部または腰部の椎間板ヘルニア、変形性脊髄症です。これらの疾患のしびれは、頸部、または腰部から指先、足先に向かうもので、筋肉低下も合併することがあります。 診断はレントゲンのみでは不可能で、MRIで椎間板の状態、脊椎、神経根の圧迫の程度を確認する必要があります。 このように手足のしびれの原因は多岐に渡ります。それぞれに治療が異なりますので、きちんとした診断が必要です。 |